お疲れさまです。

本日は自店で営業時間終了後にS店長と一緒に先日の技術セミナーのフィードバックを行いました。

皆さんのお店でも、もうフィードバックありましたか?

とてもためになるセミナーでしたので、ぜひ話を聞いてみて、そしてサイボウズの資料や動画を見て、勉強してみてください!

S店長と相談して、「フィードバックするにもやはり要点を絞らないとしきれないですよね…」という話になり、先日の内容から特に「処方度数決定スキルについて」を重点的にフィードバックしました。

まあ、ここが一番直接的に関係しますからね。他のことは営業時間内に少しずつフィードバックしていけるようにしたいと思います。

フィードバックのなかで「ミラー法の重要性ってどうでしょうね?」という話になりました。

私は何を言っとるんだと。重要に決まっているじゃないですか。K部長だってそう言っていたじゃないですかぐらいの勢いで「アイポイントにズレが無いかどうかの確認はもちろん、下方視ができるかの確認、それによって遠近両用に慣れられそうかどうかも見ています」と答えたところ、「本当にそうなら視力測定の最初に行った方が、一通り測定した後にお客様は下方視が苦手みたいなので、遠近両用はオススメしにくいんですよってなるより良くないですか?」

…ファッ?

ーおもしろいー こういう発想は今まで無かったですね。

N店長とN先生にきいてみようっと。

…( ゚д゚)ハッ!「融像除去眼位とはなにか」ですよね!今のところ忘れては…いないです。

著者

bruno

6 Comments

  1. 個人的な考えです。
    ミラー法の目的として、自然な正面視で遠用部に視線が入り、十分な下方回旋と輻輳により近用部に視線が入れられるかをチェックする。
    というのはミラー法の表向きの目的に過ぎないと思います。
    ミラー法にはもっと大事な役割があると思ってます。

    HTR
    1. コメントありがとうございます(^_^)
      あと私が気をつけているのはお客様に累進レンズの設計、使い方をよりわかりやすくお伝えするという感じですが、もっと他にあれば教えていただきたいです!

      k.agatsuma
  2. あっ
    言われた…
    それです。
    お客様の中には遠近両用を「夢のオートフォーカス眼鏡」と思い違いしてる方もいます。
    視線移動で焦点距離を調整する必要がある事をご理解頂くのもミラー法の目的だと思います。

    HTR
    1. ありがとうございます(^_^)
      これは私が確かHTRさんと大豪院邪鬼先輩のやり取りを横目で見ていたものだと思いますので、正確には私が気付けていたワケではありません(^_^;)
      HTRさんのように気付きを与えていただけるコメントは本当にありがたいです。

      k.agatsuma
  3. 眼科検査員の知り合いに何度も指摘される事があります。
    「両用の使い方をちゃんと説明してるの?ほとんどの方が理解してないよ。」
    両用の使い方を説明せずに販売する眼鏡店は無いと思います。
    恐らく多くの眼鏡店が説明不足なのだと思います。
    口頭の説明だけで十分に理解してくれるお客様は稀です。
    度数分布の説明ツールをお見せして、具体的な使い方や予想されるデメリットを色々と説明する。
    しっかり目線を下げなければ近用部に視線が入らない事をミラー法を使って十分に意識して頂く。
    ここまでやってもお客様によっては理解頂けない場合もあります。
    お客様が理解していなければその説明は不十分と言われても仕方ありません。

    HTR
    1. HTRさんのコメントを拝見していると、ミラー法を使って累進レンズとの付き合いかたを正しく理解していただくことの重要性が、ヒシヒシと伝わってきます。
      これは今一度私の記事でも触れたいと思いますし、それで足りなければ私共技術部門の動画の出番かと思います。

      k.agatsuma

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