先日、社内向けにバイオレットライトについての資料をお送りしました。
というか、実際調べてみると私自身初めて知ることばかりで、スゴく勉強になりました。
うれしいことに反響も大きかったので、もう少し調べてみるかと思ってみていたら、私は雷に打たれたような衝撃を感じました。

「SPAからプラットフォーム企業となることを目指す」

近視抑制のために「バイオレットライトを照射する眼鏡製品」を開発してはどうかというアイデアが生まれたというのです。

フレーム内側の照射ライトから、小学生が屋外環境に3時間いるのとほぼ同じ量のバイオレットライトを照射します。
電源は自由にON・OFFでき、状態を表示するLEDを搭載するということです。
そして、これまでにある眼鏡と同じ軽さと弾力性に優れた素材を使用するそうです。
さらにライトは直接視界に入らないようにして、見た目も普通の眼鏡と変わらないデザインを目指すということです。

なんてすばらしい商品…私はあまりの素晴らしさに気が遠くなりそうでした。

とはいえ「バイオレットライト」自体が現時点では研究報告の段階です。
この商品は医療機器として、2020年以降に治験を開始し、2022年以降の製造販売承諾の取得を目指す方針だということです。

J社は、「SPA(製造小売業)からプラットフォーム(商品やサービス・情報を集めた「場」を提供することで利用客を増やし、市場での優位性を確立するビジネス)企業となることを目指す」と意欲をみせているそうです。

数年後この波が押し寄せることになるのでしょう。
不安はつのるばかりですが、J社商品の発売は確実に迫っているのでした。