先日、N先生から『「 加入度数の決定」の記事についてなのですが、目的距離40cmに対して60歳以上が3.0Dと紹介がされていますよね。しかし弊社の検眼マニュアルをはじめ最大で2.50までしか書かれていないテキストも多数ありますよね』

というご指摘をいただきました。
「なんだってや…!」

私がブログに投稿する際には、最低でも2~3冊の書籍やネット情報にあたり、「本当にそうなのかな?」というのを確認したうえで投稿していますので、たとえN先生相手でもそう簡単に「ハイそうですか」というワケにはいきません。

おそるおそる過去の記事を確認してみると…N先生の言う通り私の記事では(既に修正済みです…。恥ずかしいので…。「あなをほる」であなに入ります。私は。)確かに目的距離40cmに対して60歳以上が3.0Dとなっていました。

いや、でもこの資料には確かに…? と見直してみると、ありました。
”目的距離30cm3.0D…‼”なるほどなるほど…。ハイ。やってしまいました。

資料は間違っていません。間違ったのは私です。
いや~。私個人的に加入度数を決定するときに30cmは近過ぎると思っているんですよ。
それで資料を入力するときは機械的に入力していて、いざ目的距離を入力するときはいつもの自分の感覚が出てしまったんですね。
大変申し訳ございませんでした…m(_ _)m

それでは改めまして。
「完全矯正値に対する加入度の目安ー!」

近業距離は40cmとしています⇐ここがミスです!正しくは30cmです!
40~45歳 +1.00
45~50歳 +1.50
50~55歳 +2.00
55~60歳 +2.50
60~   +3.00

いやあ…しかし、無いとは思いますが、私の記事が原因で見え方保証が連発していたらと思うと、恐ろしくてなかなか言い出せないものですが、N先生の指摘のおかげでミスが訂正できて、今は良い気分です。