本日のコロナは、東京都内で新たに47人の感染者が確認され、一日当たりの感染者数としては昨日の41人を上回り、最多となったそうです。

週末の不要不急の外出自粛要請は、東京都のみならず神奈川、千葉、埼玉、山梨でも同様になされるという報道がありました。

春日部市生まれの私としては、埼玉から東京に入る際に通行手形が必要になるというリアル翔んで埼玉状態に胸を痛めております。

…ということで、昨日に引き続き、私の自宅にて一人フィッティングセミナーが開催されましたので、その模様をレポートいたします。

本日は、次の内容でセミナーが行われました。

4 テンプル幅調製 テンプルの開閉
5 スネーククリングス 上下移動・下げる

4 テンプル幅調製 は、これは日常的に避けることができない調製ですよね。お客様のお持ち込みフレームや、プレフィッティングの段階でも、とにかくよく使う技術です。

テンプル幅調製と一口に言っても、「智」の形状も様々ですし、材質も様々ですので、そんなに簡単ではありません。

これは普通ですね。
こんなのとか…
こんなのもありますよね…

5 スネーククリングス 上下移動・下げる この上下移動というのは私も練習中ですが、クリングス調製自体はこれもよく使う技術ですよね。

これがスネーククリングスですね
コチラはU字足クリングスですね

調製というのは、右と左を同じようにすることが難しいと思います。片方がうまくいったとしても、もう片方はフレームが持ちにくかったり、工具を使うアングルがもう片方と違ったりして、同じように力をかけられないことが珍しくないからです。

私が前にいた会社でも、師匠が言っていました。
「左右同じように調製できるという人がいたらその人は余程の達人か、素人だ」

私はもっともっと練習して、まだまだ上手くなって、お店に来てくれるお客様の期待に応えたいと思っています。
調製が上手くいったときのお客様の反応は何物にも代えがたく、自分は良い仕事をしているという喜びを感じることができる瞬間の一つです。