自慢では無いですが、私はツーポの加工がとても苦手です。
自分でも何本も買って繰り返し練習しているんですが、思うようにうまくいきません。

これまでもいろいろな人に話を聞いたり、加工しているところを見せてもらったりして、もちろん自分でも加工していますが、人よりも苦戦の度合いが酷いです。

「向いていない」とか、「やることはたくさんあるのだからできる人に任せてしまって、他の自分のできることをすべきだ」と言われる始末です。一時期は「その通りだよな」と思って、実際そうしていた時期もありました。

でも、そればかりでは後輩に訊かれたときに恥ずかしいですし、本当に困っている人の悩みに寄り添えない可能性を私はできるだけ避けたいと思っています。自分が戦って克服したうえで、後輩と向き合いたいと思っています。

私はそうやって苦手を克服したり、自分の成長を感じられたときに仕事に対するモチベーションが上がるタイプです。

今なら少しは時間も作れると思いますので、なんとしてもツーポ加工をモノにしたいと思います。

今回はできあがったツーポを店長に見てもらいました。
店長曰く「デモレンズの穴位置は全く信用していない」「デモレンズの穴位置のまま穴開けすることは無い」(じゃあどうするんですかっていう話なんですよね)ということでした。普段はサイコパスと言われる店長ですが、ちゃんと一緒に考えてくれました。

自店の店長はとても加工が上手くて、ホントにちゃんと教えてくれるので、今度こそはツーポ加工を自分のモノにできるよう頑張ります。

話は変わりまして今日はTくんの計らいで帰りが早かったので、寄り道してみました。
しだれ桜がキレイなところで、人々が写真を撮っていました。

そこは、私もいつも通勤路として毎日通っているところなんですが、いつも通るのは夜で、お店は閉まっていますので、日中の様子は初めてと言っても良いくらいだったんですね。

一度は立ち寄ってみたいとずっと思っていて、今日ようやくお店に入ることができました。

何屋さんでしょうか…?

答えは…駄菓子屋さんでした。

お店の外観がこうなら、持たせてくれた袋もこんなで、雰囲気ありますよね。

一般的に駄菓子というと、昭和のレトロな駄菓子屋さんのイメージですが、こちらはそれらとは明らかに違う高級な(とはいえ写真にある仙臺味噌をふんだんに使っているという味噌ぱんでも|¥660)、歴史の長い駄菓子です。この石橋屋さんは、明治18年創業だそうです。当たり前ですが、創業の18年前は江戸時代という…。

盛岡駄菓子、鶴岡駄菓子、会津駄菓子、飛騨駄菓子、そして仙台駄菓子で、五大駄菓子と言われているそうです(初めて知りました…)。

味噌ぱんはその名のとおり仙台味噌の良く効いたぱんですね。もう一つは「輪南京」という、餅粉ときな粉と黒糖を使った駄菓子で、ネッチリとした食感です。

詰め合わせなどは、ちょっと気を利かせたお土産として、オススメです。

著者

bruno

2 Comments

  1. なんと風情のある店構え( ゚A゚ )

    消費者
  2. コメントありがとうございます!
    お店がこうだと、単なる買い物では無いです(^_^) 駄菓子を買って、歴史を感じながらゆっくりお茶なんて、贅沢じゃないですか。ぜひ一度お試しを。

    bruno

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