最近、J社の商品が気になっていろいろ調べているところです。
気が付けば電磁波の波長が気になって仕方がない自分がいました。

電磁波のうち、文字通り見ることができる光を可視光線と言います。
その範囲はおよそ380~780nmです。

可視光線は、太陽や、照明から出ている光ですね。
まあ、見えているワケですからわかりますね。

可視光線よりも波長の短いものを紫外線、長いものを赤外線と呼びます。
ですから、紫外線と赤外線は見ることはできないワケですね。

「赤外線…見えないか…?赤外線コタツの赤いのは何なんだ?」と思った私は、これも調べてみました。すると、ありました。

「赤外線コタツの赤い色を最初につけたのは日立です。当時コタツの販売数で他社に水を空けられた日立は赤外線ランプの他に、赤く着色したガラス管に通常のランプをつけ、スイッチがオンになっているかどうかわからない他社製品との差別化を図りました」…へえ~…。

…それは置いといて…

紫外線は波長がおよそ10~380nmの範囲の電磁波です。
英語のUltraViolet(ウルトラバイオレット)からUVといわれています。

数値が小さいほど波長は短いです。
波長が短いほどエネルギーが大きく、人体にダメージを与えやすくなります。

じゃあ波長が長いものは比較的エネルギーが小さいのだから安心かと思ったらそういうワケでもなく、エネルギーは小さいのに皮膚深部まで入り込みやすいのは波長が長い方だというのです。
化粧品会社が「お肌のUVケア」と言っているのはこのことです。

波長が短い順にあげてみます。
UVC 280nm未満(通常は地表に届くことはありません。というか届いたら大変です)
UVB 280~320nm(皮膚がんの要因、角膜炎、日焼け、シミの要因になると言われています)
UVA 320~400nm(白内障、光老化→シミ、シワ、たるみの要因になると言われています)
バイオレットライト 360~400nm(「近視抑制に効果がある」という研究報告があります)
ブルーライト 380~500nm(ドライアイ、眼精疲労、黄斑変性の要因になると言われています)

…でもこの波長、調べてみるといろいろなところで数値にばらつきがあるんですよね~…。