来週、第二回スクーリングが行われます。
毎日、勉強しています。仕事の前に出来るときは仕事の前に、仕事の前に出来ないときは就寝前に勉強しています。仕事の日はどうしても1時間とかしか時間がとれません。公休の日は集中した時間が作れるので良いですね。
TOCの学習が始まったときは段ボール箱(そこまで大きくないです)にテキストが何冊も詰まって送られてきて、今は加工・フィッティングのテキストをやっています。
勉強していて思うのは、やはり何事も本気で取り組んでみて初めてその難しさ、奥深さがわかるんじゃないかなということです。
加工・フィッティングというのは書籍で勉強しても実際やってみなくてはできませんし、上達することもありませんよね。(何も知らないよりは書籍で知っているだけでもマシですが…)
とはいえ今日勉強していた中で、必要レンズ径についての問題が出てきましたので、ご紹介します。業界経験が数年ある方であれば知っている人の方が多いですね。
私はこの計算式は前の会社の上司に口頭で教えてもらったんですが、書籍ではほとんど出会わないんですよね。
必要レンズ径=(FPD-PD)+レンズ最大直径
(FPDは、レンズ直径+ブリッジですね。レンズ最大直径は単なる直径ではなく、最も広いところを測って下さいね。)
気をつけなくてはいけないのは、この計算式の答えとして出てくる値はホントに最低限必要なレンズ径なので、それに2〜3mm足してあげないと、実際の加工のときには回らないなんてことも起きます。
PDが60よりも小さい場合や-10.00Dを越えるような強度数の場合、枠が大きい場合やサングラスの場合、プラスレンズの径指定のときに必要レンズ径を注意深く求めておかなくてはいけないですね。加工機が空いていれば加工機にかけちゃえば良いですけど。
これまで私自身何度径が足りないとかなったことか…。(皆さんが予想するほどの回数は無いですよ。)
前回のスクーリングもすごく勉強になったので、第二回もとても楽しみです。
ただ最近、コロナの感染者数がまた増えてきているので心配です。
無事に開催されると良いんですが。