小中学生9割近視 失明の恐れ「強度近視」も中学生の1割 という記事のなかに、「1日に2時間屋外で活動し、十分な量の日光を浴びることで近視の発症を抑えられることが分かってきている」という内容がありました。

私は「またまた~ ただ単に近くを見てる時間が減ったから近視になりにくくなっただけなんじゃないの~?」と思いましたので、調べてみました。

するとやはり記事はウソや噂ではなく、各国で行われた研究報告から、「太陽の光を浴び、外で遊ぶと近視になりにくい」という結果が得られているそうです。

太陽の光のなかの有益な波長であるバイオレットライトを浴びると、ドーパミンの分泌を促進し、近視の発症を抑えるというものでした。

細胞が光を受けると、ドーパミン(「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」脳内ホルモンの一つ)の放出が増えることが知られています。

このドーパミンが眼球の変化を止めるそうです。
眼球の変化によって眼軸が伸びたりすれば強度近視化したりしますからね。

ドーパミンが網膜で十分に産生されるには、1日に約2~3時間日光浴をすれば良いそうです。

このときに今注目されているのが、近視の進行を抑える可能性があるバイオレットライト。今、J社バイオレットプラスも話題ですよね。

現在では学校、病院、一般家庭、車の窓ガラス、こうしたUVカットガラスのほとんどが、波長400nm以下の光を遮断します。

そのため、UVカットガラスは、有益な波長である360nm~400nmのバイオレットライトまでカットしてしまっているということで、現代人はバイオレットライトをほとんど浴びることができていないというんですね。

そしてさらに、一般的なメガネに使用されているレンズは、バイオレットライトを通しません。つまり、メガネをかけた状態で光を浴びても、バイオレットライトは目に十分には届きません。

「メガネをかけ始めると、近視の進行が速くなるような感じがする」と一部で言われているのは、これが原因ではないかと指摘する研究者もいるそうです。
これが本当なら、私のこれまでのお客様への説明は何だったんだということになりかねないですね。

本当かどうかは、そう遠くない将来、J社バイオレットプラスが証明してくれるはずです。